ハワイ＆アメリカ体験記 『思い出のハワイ』
ヨーロッパの旅のはじまり／Vol.47
パリのホテルにチェックインして、コーヒーブレイク。
それからまずはお金の両替に行った。両替所はホテルから徒歩で２分位の所。この時ヨーロッパでは、両替所をねらった犯罪が頻繁にあり、ホテルのフロントの方からも注意を受けていた。初めてのパリ・・・言葉も分からず少し不安だけど、不安をなくさないと旅が始まらないので、自分で自分に言い聞かせている感じ。
パリにどの位滞在するのかまだ予定を立てていないので、両替は沢山せず、交通費くらいにした。両替所のお姉さん、こちらは英語で言っているのにフランス語で返事。
それでも、英語を話し続けたら、相手も英語を話してきた。
「なるほど…いくらフランス語で話してきても、英語を話し続ければ、相手も英語で話してくれるんだなぁ～」と何となく少しフランスの事が分かった気がした。
両替も無事に出来、この日は時間も遅いので、食事をテイクアウトして、ホテルの部屋で食べる事にした。さすがに、メインからの道のり、疲労が出てきている。
最初からあまり無理をせず、ゆったりと時間を過ごす事にした。
翌日、いよいよ私達の旅が始まった。
まずは、観光名所を回る事にして、ガイドブックと地図を持ち、ホテルから遠いところへ行く事にした。ヴェルサイユ宮殿へ向かった。行き方が分からず、タクシーに乗った。
運転手さん、なんとか私の英語とフランス語を理解してくれて、無事に到着。
やはりヨーロッパは歴史が古い所だなぁーとつくづく実感。
写真を撮り、次の場所へ移動。
エッフェル塔、羅生門、ルーブル美術館。そして、ホテル近くまで戻ってきた。
この日は、フレンチを食べようと、色々とレストランを見て回ったけど、どこが美味しいのか分からない。最後に乗ったタクシーの運転手さんに聞いてみると、魚介類の美味しいレストランがあり、いつも並んでいるような所だけど行った方が良いと勧められ、それを信じそのレストランへ向かった。
大きなレストランで、確かに沢山の人が並んでいるような感じがする。
私達も並んで順番を待つ。お店は奥が広くなっていて、かなり大きいお店。
中では皆さん、魚介類を盛りつけた大きなプレートがテーブルにある。
やはり、魚介類は人気。私の名前が呼ばれて、係の人の案内でテーブルにつく。
メニューを渡されるが、フランス語だから分からない！
係の人に事情を言うと、一つ一つ説明してくれるけど、まだ分からない。
まずは、シーフードのプレートをオーダーして、あとはミネラルウォーターとサラダ。
大きなプレートに盛りつけされた魚介類が運ばれてきた。
このプレート、テーブルの半分位の大きさだから、盛りつけもかなり色々な量のシーフードが入っている。もちろん、オイスターもプリプリのが沢山盛られていた。
お腹が空いていた私達、夢中で食べ始めた。どれを食べても新鮮で美味しい！
考えてみれば、私達、シーフードを食べたのは多分半年以上前かも知れない？
メインでは、カフェテリアの食事がメインだから、シーフードやお魚類などあまり出ないので、食べる機会が無い。せいぜい、マクドナルドの、フィレオフィシュくらいかなぁ・・・？だから、生のシーフードなんて久しぶりだから余計に美味しいのだ！
サラダも運ばれてきて、あとは、ペンネを一つオーダーして、おしまい。
二人ではかなりの量だけど、会話もせずに食べる事に集中している私達。
エビもボイルだけされているだけなのに、なぜか美味しい。
全部間食しても食べたり無い…次はデザート。普段はあまりケーキを食べない私でしたが、つられてケーキをオーダー。運ばれてきたデザートに二人で感激した！
お腹もいっぱいになり、ホテルへ戻る事に。
由香ちゃんは、お酒が大好きだから、途中でワインとビールを買ってホテルへ帰る。
ホテルでは、ゆっくりバスタブにつかり、ホテルの部屋から見える夜景を楽しんだ。
こうして、初日の時間は過ぎていった・・・
